安い引っ越し単身パックはどこ?

一人暮らしを始める学生さんや新社会人になる方、アパートやマンションの更新時期にあわせて違うアパートや賃貸マンションに移り住もうとするサラリーマンやOLさんに人気の高いいわゆる単身パックという引っ越し方法ですが、当初はわずかな引っ越し業者でしか扱っていなかったものが今ではほとんどの引っ越し業者で扱うようになりました。
それを利用する側にとっては選択肢が広がるので非常にメリットとなることなのですが、ここまで数が多くなってしまうとどこをどう選んでいいのかわからなくなってしまいます。
そしてやはり引っ越し料金が高いより安い方がいいということになり、安いところを選びたくもなりますが、その分「質」が悪くなるのではいかという疑念すら考えてしまうことにもなってしまいます。
しかし最近の引っ越し業者は全体的に質がよく、特に単身パックを用意しているような引っ越し業者では優劣つけがたいような状態で軒並み安心して任せられると思いますので、問題は金額ということになると思います。
単身パックを使って引っ越しするときに一番気を付けなければならないのが荷物の量です。

 

単身パックは荷物の量を限定することによって引っ越し料金を安くするというサービスですので、各引っ越し業者が決めている規格内に収まるのかということを第一に見なければなりません。
単身パックの中で比較的たくさんの荷物を運べるのがアート引越センター、ただここの単身パックは単身パックとして独立しているわけではなく、通常の引っ越しよりも割安設定してあるだけといったもので、それとは別に学生だけの学割パックや60歳以上の方向けのシニアパック、女性限定にレディースパックという限定パックが用意されているにすぎません。

 

ですので、金額的には高めで25000円以上はかかるとみていいでしょう。
次に荷物がたくさん運べるのが日本通運の単身パックLというコース、幅108センチ、高さ175センチ、奥行き104センチのワゴンに乗り切れるサイズであればOKで、だいたい16000円からということになっています。
荷物が少ない方であればヤマト運輸の単身引っ越しサービスminiがいいでしょう。
これも日通と同じように既定のワゴンの収まるサイズ内であればOKでそのサイズも日通のものとさほど変わりません。
だいたい13000円ぐらいからということになりますが、どうしても大きなテレビやクローゼットなども運びたいということであれば、これとは別にらくらく家財宅急便を併用すればたいした金額にはなりません。
やはり個人宅配のネットワークを持つヤマト運輸ならではメリットだと思います。
こうしてみると荷物が少ない引っ越しではヤマト運輸、荷物の多い場合は日通がいいのかもしれないということなりそうです。

単身パックの相場は?

単身での引っ越しであれば、誰もが「家族で引っ越しするより安くなるだろう」と思いっているのではないでしょうか。
はっきり言ってそれは大きな勘違いです。
単身だろうが、家族だろうが引っ越し業者が行う作業はほとんど同じ、ただ荷物が家族での引っ越しよりも圧倒的に少ないことから多少安くなるといった程度思った方がいいでしょう。
そうなると単身での引っ越しは自分でやるしかないのかということになってしまいがちですが、各引っ越し業者は単身引っ越し向けのパックを用意しているのでそれを使うことによって安く上げることができるので安心してください。
この単身向けの引っ越しパックは単身パックなどとよく言われていますが、引っ越し業者によって名前は変わってきます。
しかし内容的にはほぼ同じ、要するに荷物の総量を制限し、その総量にお客様側が合わせることによって料金を安くしているというもので、どの引っ越し業者もだいたい押入れ一杯分の荷物を専用のワゴンなどにのせてそれに収める形で運びます。
これはワゴンなどに荷物を収めることによって、運搬の効率化のアップや人件費を抑えるといった目的があり、更に大手では他の引っ越し荷物と一緒にのせて運ぶということも行っています。
これによって全体的なコストを抑えることができ、引っ越し料金も安く抑えることができるというものです。

 

こういった単身パックは名の通った引っ越し業者であればだいたいのところがやっており、単身パックという独立した形であるのはサカイ引越センターや日本通運、クロネコヤマト引越センター、アリさんマークの引越社、ダック引越センターなどが有名で、独立してはいないが単身者向けに格安コースを用意しているのがアート引越センターといったところが目立ったものでしょう。
この中で引っ越し料金が高めなのがアート引越センターのもの、こちらはどちらかというと通常の引っ越しサービスの少人数版といった感じで用意されており、付帯サービスは家族で引っ越しする時と同様のものを使えますがその分割高となっており、最低でも20000円以上は掛かってしまうでしょう。
一方、引っ越し料金が安いのはクロネコヤマト引越センターの単身引越サービスというものです。

 

このサービスは単身パック特有のワゴンに乗り切れる分だけといったものですが、そのワゴンでも余裕がある場合のために更に小さなワゴンを用意し、その分料金も抑えるといったパックも用意されています。
安いもので13000円からということでこの金額が単身パックの底値といっていいと思います。
ですので、単身パックの相場は13000円から20000円以上ということになります。
ただ、どの単身パックも移動距離によって料金が加算されていきますので、遠方への引っ越しの場合はそれなりの金額になることは覚悟しておきましょう

単身パックはサカイとヤマトならどっちが安い?

大阪に本部を置くサカイ引越センター、テレビCMや行政指導などで世間をにぎわしたこともある引っ越し業者ですが、さすが大阪のDNAを受け継いだ企業だけあって、平均してどこよりも安い料金設定がされています。
一方、ヤマト運輸のクロネコヤマト引越センターは東京に本部を置くヤマトホールディングの子会社であるヤマト運輸が展開している引っ越しサービスで、ヤマトホールディング自体は大正8年創業ということでかなりの歴史を持ちますが、引っ越しサービスを始めたのも大正14年とこれもまたかなりの歴史を持ち、現在機能している引っ越し業者の中では一番歴史が長い企業となっています。

 

こうしてみると大阪のサカイ引越センターVS東京のクロネコヤマト引越センターといった東西の戦いになるのですが、金銭面で見ればさすがの首都東京も大阪にはかないません。
それは引っ越し業務全体に言えることなのですが、同じ量の荷物で同じ距離の引っ越しですとサカイ引越センターの方が安い設定がされています。
しかしそれが単身となると話は変わってきます。
サカイ引越センターではらくらくAコースからCコースまで、せつやくコースやご一緒便コースなど複数のコースを設定しています。
どれも単身引っ越し専用ということではありませんが単身引っ越し向けに割安な料金設定になっているので単身パックの一つとして見てもいいでしょう。

 

これらのコースで最低金額となるのはだいたい30000円ぐらい、梱包・開梱はすべて自分で行い、日時指定をしないパターンでこの金額が最低ラインとなります。
一方、クロネコヤマト引越センターでは、単身引越しサービスや単身引越しサービスminiという確実に単身新引っ越し向けのプランを用意しており、主に荷物が少なめの単身引っ越しに対応したものとなります。
クロネコヤマト引越センターの単身引っ越しサービスでは、既定のワゴンに乗り切れる分を運ぶというものでそのワゴンの数によって料金に違いが出てきます。
一代で収まらない場合は2台、3台と増やすことができますが、このサービスのいいところは1台で乗り切れなかった分はあえて2台目としてのせなくてもらくらく家財宅急便として例えばテレビだけとか、タンスだけといった形で送ることができるのです。
もちろん配送料もワゴン2台分よりは格安で頭を使えばかなり安く済ますことができます。
逆に荷物がそもそもワゴン1台でも大きすぎるといった場合、この場合は単身引っ越しサービスminiを使うことができます。
これは単身引っ越しサービスよりも一回り小さなワゴンが充てられ、それに乗った分を運ぶというもので、サイズが小さいのでその分料金の安くなります。
この単身引っ越しサービスminiは現在の単身引っ越しでは最低額となる13000円からということになっているので、荷物が少ない方はこちらの方が安く上がることでしょう。

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